山と釣り

徒然なるままに山の事、釣りの事を記録します

鋭峰”槍ヶ岳”へアタック

ozax62.hatenadiary.com

前回記事の続きです。

 

2日目続き〜

早朝に槍平小屋を出発し10時までには槍ヶ岳山荘には到着し、無事テントサイトを確保する事が出来ました!

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(Dのスペースにテントを張りました)

テント設営後すぐに槍ヶ岳山頂に向けアタックを開始しました。

 

 

3,000m級の山では午前中は晴天なのに午後になると突然ガスに覆われる事が多い事、昼前後が槍ヶ岳に登ってくる人がピークを迎える事が予想出来ると言う事で早い時間にアタックを開始しました。

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(こう見ると垂直に見えますね笑。実際はそうは感じません)

当時から私はクライミングヘルメットを持参していたので心配は無用でしたが、ヘルメットをお持ちでない方や忘れた方(殆ど居ないと思う笑)は槍ヶ岳山荘でレンタルのヘルメット(マムート)がありました!

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垂直に近い箇所も多いですし、自分が落石を引き起こさなくても上で落石が発生する可能性もあるのでヘルメットは必須ですね。(滑落した場合、ヘルメットの効果は被ってない時と比較して−1m分だけ衝撃を緩和させると聞いた事あります。滑落したら、正直ヘルメットしていたとしてもって感じですね)

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槍ヶ岳山荘から山頂までは約1時間ほどで渋滞も発生せず無事に登頂出来ました。

山荘〜山頂までは垂直の梯子や、鎖があります。手を離さなければ大丈夫だと思いますが、高所が苦手な方には少々ハードルが高いと思います。

山頂からは小槍に登ってきたパーティでしょうか、ナチュラルプロテクションで支点を構築しクライミングで上がって来ている人たちがいました。いつか僕もバリエーションルートで登りたいです!

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(山頂も人が少なくゆっくり出来ました!)

徐々に人が増えてきたのでそそくさと撤収です。梯子は登るより圧倒的に降るほうが高度感があり要注意です!!落石もなく無事にテントに到着です。

昼ごはんを作って食べ、天気もいいので昼寝をしました。が、高度が高いので頭が痛い。。。吐き気がある程ではなく偏頭痛って感じでしたね笑

登頂祝いに山荘の前でビールを乾杯です!

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翌日12時間を超える山行に、膝痛を発症するとは知る由もなく、槍ヶ岳に見守られながら、熟睡しました(笑)