槍ヶ岳 日本のマッターホルンの異名をとる鋭鋒。
(槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳)
今回は、2017年7月20日に行った、槍ヶ岳について書こうと思います。
大体の日程は以下の通りです。
1日目
新穂高温泉発~槍平小屋(テント泊)
2日目
槍平小屋~槍ヶ岳山荘(テント設営)~槍ヶ岳山頂アタック
3日目
槍ヶ岳山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉着
槍ケ岳に登頂するためのコースは沢山ありますが、今回は「新穂高コース」に該当するコースです。
「槍ケ岳」とは
飛騨山脈南部にある、標高3,180mの山であり、国内5番目の標高を誇ります。
天を鋭く突き刺すかの如く屹立(きつりつ)した山の姿をした槍ヶ岳は古くより現在まで登山者の憧れの山とされているようで、北アルプスのシンボル的存在です。
Mapを見てもらうと分かると思うのですが、最終日の山行が異様に長く、12時間程掛けて下山したので、本当に辛かったです。。。(笑)
テント泊行程
1日目
前日に四国をフェリーで出発し、朝に大阪に着きました。その様な理由があり、新穂高に到着する時間が遅くなってしまい必然的に1日目の山行は短くなってしまいました。(遠方からアルプスに行く人達のあるあるではないでしょうか笑)
新穂高を昼前に出発し、テント幕営ポイントである槍平小屋を目地しました。7月後半に差し掛かっていましたが、所々雪渓があり、思った程暑くはなかったです。
(滝谷避難小屋近くの川です。私は何も見ていませんよ?)
●槍平小屋
小屋で受付を済ますと、小屋から200mくらい(結構適当です)離れたところにキャンプ場がありました。岩などの上ではなく、砂の上にテントを張るので水場に近い所にテントを張りました。到着時間が17時を過ぎていたのか、到着して夕食を食べると辺りは暗くなったのを覚えています。特にする事もなく、程よくビールを飲んだのでそのまま寝ました。
(登山を始めた時から使っているスノーピークのマグカップ)
2日目
5時ごろに起き5時半に出発しました。かなりのハイペースで。槍ヶ岳は逃げない事は重々承知ですが、急ぐ理由があるんです。それは、槍ヶ岳山荘のキャンプスペースは非常に限られた数(山荘近くは39張限定です)しかなく、そこに泊まれなければ、殺生ヒュッテに予定を変更する必要があるので必死に登りました(笑)
(アルプスの連邦を背にグングン高度を上げていきます)
●槍ヶ岳山荘
結局、到着時刻は約9時半。肝心のテント設営スペースは確保出来ました!!指定された場所は、テントから槍ヶ岳を眺めることが出来る最高の場所でした!!(おそらく先着5張分くらいは同じ場所です)
(※顔は見えてないので笑。絶景の槍ヶ岳山荘テント場!!標高3000mを超える場所にテントを設営。次の日まで頭が痛かったです、、、)
次の記事は、いよいよ鋭鋒”槍ヶ岳”山頂アタックからになります!